A. ジャンルや楽器を問わず、優れたアンサンブルが世界中から集まる音楽祭です。一般投票で金賞を決定します。 一般的な音楽コンクールは楽器の独奏や弦楽四重奏などといったクラシック音楽の特定の編成を対象とすることが多いのに対し、大阪国際室内楽フェスタの参加団体は、2～6人のアンサンブルであれば楽器の組合せは自由！クラシックに限らず、世界各国の民族音楽や伝統音楽も対象にしています（ただし電気によって音量を増幅する楽器は対象外です）。年齢制限もありません。
音楽コンクールではプロの音楽家が審査員を務めて結果を決めますが、大阪国際室内楽フェスタでは音楽を愛する一般の審査員による投票で金賞受賞団体を決めます。聴衆の心に響く表現や音楽を軸とする、「音楽祭」としての性格を強く反映した審査制度です。

A. 出場団体はまだ決まっていません！2026年3月下旬に発表します。 既にクラシックから民族音楽まで幅広いジャンルの世界中の団体から応募がきています。予備審査を通過した16団体がフェスタに登場する予定です。2026年3月下旬に各団体のプロフィールを紹介しますので、どうぞお楽しみに。
ちなみに2023年に開催した前回のフェスタでは、モンゴル楽器五重奏（モンゴル）、フルート・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・ハープ五重奏（フランス）、バヤン・ダルシマーのデュオ（アメリカ）、オーボエ・クラリネット・バスクラリネット・ソプラノサクソフォーン・ファゴット五重奏（日本）、アコーディオン四重奏（フランス）などの団体が出場しました。

A. 音楽が好きなら大歓迎です。知識がなくても全く問題ありません。 音楽的・技術的な卓越性を比べるというよりも、あなたが「この団体の演奏をもう一度聴きたい！」と思った団体に票を入れていただければと思います。票を入れた理由をお尋ねするということはありませんので、言葉で説明できなくても大丈夫です。

A. かかりません！ ただし、昼食代や交通費の支給はありませんのでご了承ください。
審査に参加してくださった方には、日本室内楽振興財団より各日の審査終了後に2,000円分のQUOカードをプレゼントします。

A. 大阪から世界へ発信する素晴らしい音楽を、より広い地域の方にお楽しみいただくためです 大阪以外にお住まいの方にも、世界トップレベルの多様なアンサンブルの演奏を身近なホールで楽しむ機会を提供することで、大阪国際室内楽フェスタや音楽団体について知っていただき、応援していただきたいという思いを込めています。富山県高岡文化ホール・三重県文化会館はいずれも音響効果の良いホールとして知られ、様々な編成の音楽をお楽しみいただくのにぴったりの場所です。

A. 以下をご参照ください。 【1次ラウンド】
富山・三重　各8団体が出場！
一般審査員は、4団体の演奏を聴き、その中から2団体に投票します。得票が最も多い団体と2番目に多い団体が、大阪でのセミファイナルラウンドに進出します。この流れをもう一度繰り返します。
各8団体のうち4団体が大阪でのセミファイナルラウンドへと進みます。

【セミファイナルラウンド】
富山で選ばれた4団体、三重で選ばれた4団体の、合計8団体が出場！
一般審査員は、4団体の演奏を聴き、その中から2団体に投票します。得票が最も多い団体と2番目に多い団体の各2団体が、ファイナルラウンドに進出します。この流れをもう一度繰り返します。
8団体のうち4団体がファイナルラウンドへと進みます。

【ファイナルラウンド】
一般審査員は、4団体の演奏を聴き、1団体に投票します。最多得票団体に金賞が授与されます。

A. もちろん大丈夫です。 一般審査員には、審査日時点で中学生以上の方ならどなたにもご応募いただけます。特に富山・三重の1次ラウンドは土曜日の開催ですので、ぜひ中学生以上のお子さまとご一緒にご応募ください！

A. 休憩は複数回あります！ 1団体の演奏時間は25分程度。2団体の演奏ごとに20分休憩が入ります。また、お昼休みは1時間以上確保しています。体を締め付けない楽な服装でお越しいただき、休憩中はストレッチするなど工夫してお過ごしいただければと思います。
次々と多彩なジャンルの演奏が繰り広げられるので、きっと思っているよりも時間が早く過ぎるのを感じられますよ。

A. 賞金のほか、副賞として2028年に全国コンサートツアーを開催します。 金賞受賞団体には賞金100万円が授与されるほか、2028年秋に「グランプリ・コンサート」として全国各地でのコンサートツアーに出演予定です！